オープンデータモニター
オープンデータモニター(BODIK ODM) は、全ての自治体のオープンデータを集めたワンストップポータルです。
自治体のオープンデータポータルは、それぞれの自治体が独自規則に従ってデータの分類やタグ付けを行っているため、自治体横断的にオープンデータを必要とする企業にとっては、データを探すだけで大変な手間とコストがかかりました。
全自治体のオープンデータを集約
BODIK ODMは自治体のオープンデータポータルからハーベスティングによってすべてのオープンデータをBODIKオープンデータカタログサイト(BODIK ODCS)に集めます。データだけでなく、メタデータも合わせて集めているため、自治体のオープンデータに関する取り組み状況を把握することができるようになります。
※現在はCKANおよびDKANだけを対象としています。
全データを最適なグループに自動分類
BODIK ODMは、自治体のオープンデータポータルから収集した全データに対して、メタデータ分析を行い、AIを活用したトピック推定により最適なグループに自動的に分類します。複数の自治体のオープンデータを簡単に探すことができるため、自治体横断的なサービス開発を検討している企業は、データ入手にかかるコストを大幅に削減することができます。
自治体のオープンデータをモニタリング
BODIK ODMでは、自治体のオープンデータポータルから収集したメタデータなどに基づいて、自治体のオープンデータに関する取り組み状況やデータの利活用状況を、質(オープンライセンス、機械判読可能性など)と量(データセット数、ダウンロード数など)でモニタリングすることができます。
質の指標
- 適用しているオープンライセンスの種類
- 機械判読可能なフォーマットであるかどうか
- データに関する説明やリンク先が記載されているかどうか
- 重要なメタデータが登録されているかどうか
量の指標
- データセット数
- リソース数
- ダウンロード数
- ページビュー数
- APIコール数
BODIK ODMによって、ダウンロード数やページビュー数の多いデータセットを調べたり、自治体間でオープンデータの取り組み状況について比較し、ベンチマークを行うこともできます。