オープンデータカタログサイト
オープンデータカタログサイト(BODIK ODCS) は、地方自治体に対して、オープンデータを公開するためのデータカタログサイトを無償で提供するクラウドサービスです。
BODIK ODCSを利用すれば、自治体は独自のオープンデータカタログサイトを費用をかけることなく、すぐに立ち上げることができます。指針、利用規約、グループ、タグなどオープンデータの取り組みを始めるために必要なパッケージも用意していますので、専任の担当者がいなくても安心して始めることができます。
BODIK ODCSは以下の3種類のサイトから構成されています。
トップページ
トップページは、自治体のオープンデータカタログサイトの入り口となるページです。自治体ごとに個別にURLが設定されますので市民に対してサイトの場所をお知らせするのに便利です。トップページには人気のカテゴリー、新着のデータセット、人気のデータセットなどが表示され、お知らせに記事を掲載することができます。

BODIK ODCS トップページ(久留米市の例)
オープンデータカタログ
オープンデータカタログは、自治体などがオープンデータを公開するために使用するカタログサイトです。BODIK ODCSのオープンデータカタログは、日本政府をはじめ世界中の政府や自治体で広く利用されているオープンソースのデータポータル「CKAN(シーカン)」を使用しています。
オープンデータカタログでは、複数のファイルを1つにまとめてデータセットとして登録して公開します。利用しやすいようにデータセットをグループ分けしたり、データセットにタグを付けて検索を容易にすることができます。データセットにはオープンライセンスや作成者などのメタデータを付けることもできます。

BODIK ODCS オープンデータカタログ(久留米市の例)
オープンデータマップ
オープンデータマップは、オープンデータカタログで公開されているデータを地図上でビジュアライズするための可視化ツールです。オープンデータカタログにおいてデータセットに「マップ情報」というタグを付けることによって、地図を「人口総数」などの数値の大小で塗り分けることができます。緯度・経度データをもつファイルを含むデータセットに「位置情報」というタグを付けると、緯度・経度に従って地図上にピンが表示され、ピンをクリックするとそのデータの内容を見ることができます。

BODIK ODCS オープンデータマップ(久留米市の例)